2016年に山中窯さんを訪れた際、山中氏から梅乃瀬窯さんをご紹介頂き、早速梅乃瀬窯さんに向かいました。色々お話しを伺う中で若手の砥部周辺の作家さん数名が登り窯で年2回火を入れ、そこでしかできない味わいのある砥部焼作品をつくられていることを知りました。そのメンバーの中に五松園窯の二宮さんのお名前がありご連絡してみました。二宮さんのお名前はNHKの「美の壺」で砥部焼を紹介している番組内に出演されていてそこからご連絡先を見つけることができました。ご連絡してみると今年はもう終わってしまったということで翌年2017年の秋に伺うこととなり今回取材させて頂きました。
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1300度の高温で燃焼し続ける登り窯
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先人の知恵と、人間の歴史を感じる時間が過ぎてゆく。
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このとき、この窯は生きていた。