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Producer report

繋がりは、山中窯の1枚のお皿から。

2017年4月東京から倉敷を経て、愛媛県伊予郡砥部町に向かった。目的は「砥部焼」取材。愛媛県指定無形文化財の陶磁器「砥部焼」を知ったのは20年ほど前。東京銀座で購入した丸く膨れた縁が印象的な1枚の小皿だった。

保温性に優れ、丈夫で落ち着きのある青色の絵柄が特徴的なこのお皿が砥部焼であることをその頃は未だ知りませんでした。購入した小皿の窯元はお皿の裏の刻印を頼りに検索をかけ続けて「山中窯」の作品と分かり、窯元の山中様に問い合わせをしたところ快く撮影のご承諾をいただけた。

陶工、山中拓実さんは、いつも朗らかに私たちを迎えてくれます

山中さんに教えて頂いた砥部焼の素材、陶石の採掘場も見学させていただきました。

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